猫と食べ物

猫にとってぶどうやレーズンは、腎不全を引き起こすリスクがあるとても危険な食べものです。匂いを嗅ぐ程度やひと口舐めた程度では特に大きく気にする必要はありませんが、万が一がぶどうを食べてしまった場合にはすぐに動物病院に受診するようにしましょう。

ほんの少し食べる程度なら問題はありませんが、基本的に栗を与えることは推奨されていません。しかし猫が強く欲しがる場合、ごく少量をおやつ程度で与えるようにしましょう。与えすぎると肥満や尿路結石など、病気のリスクが高まります。

猫に卵を与えても大丈夫ですが、カロリーやアレルギーに考慮して週に1〜2回、与える量としては、小型の猫なら1回に1/3個を目安にすると良いでしょう。丸ごとは避け、必ず加熱して細かくしてから与えます。卵の殻は大腸菌に気をつけて、洗浄と殺菌処理をしたうえで粉末状にしていつものごはんなどにふりかけてあげます。

秋の味覚のひとつとして、人々から愛されているさつまいも。甘味もあり食べやすいことから、ついつい猫にもあげたくなってしまいますが、猫はさつまいもを食べても大丈夫なのでしょうか？結論から申しますと、猫はさつまいもを食べても大丈夫です。しかしさつまいもだけで猫に必要な栄養全てを補うことは出来ません。